2026年11月7日放送の「土曜プレミアム・爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル2026秋」で、懐かしい昭和のものまね名場面が紹介されました。
榊原郁恵さんが選んだ「もう一度見たいものまねBEST3」の第1位として登場したのは、ものまね四天王の伝説的な映像です。
そこには、審査員席で芸人たちを見つめる「ブルースの女王」淡谷のり子さんの姿もありました。
ところが、清水アキラさんには表情を変えず、ビジーフォーや栗田貫一さんには大爆笑という、対照的な反応が映し出されます。
なぜ淡谷さんは、同じものまねでもこれほど違う反応を見せたのでしょうか。
淡谷のり子が審査員として見つめた昭和のものまね四天王
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今回の番組では、今田耕司さんがMCを務め、浮所飛貴さんや高橋成美さんら令和の出演者が集まりました。
特別ゲストの榊原郁恵さんは、長年見守ってきたものまね番組から、もう一度見たい名場面をセレクトしました。
その第1位として放送されたのが、ビジーフォー、清水アキラさん、栗田貫一さんら、昭和のものまねブームを築いた出演者たちの映像です。
そこには、淡谷のり子さんが審査員として座り、芸を鋭く見つめる姿がありました。
淡谷さんは歌手として「ブルースの女王」と呼ばれた一方、ものまね番組では歯に衣着せぬ審査コメントでも知られました。
出演者全員に笑顔や高得点を与えるのではなく、自分の美意識に照らして芸を評価する審査員だったのです。
淡谷のり子が清水アキラのセロテープ芸に笑わなかった理由とは?
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VTRで清水アキラさんが披露したのは、春日八郎さんの「お富さん」を題材にしたセロテープ芸でした。
顔にテープを貼って表情を変える大胆な芸に会場は沸きましたが、淡谷さんはニコリともせず、厳しい表情を崩しませんでした。
その背景には、清水さんが当時しばしば披露していた下ネタへの反発がありました。
女性用水着やTバック姿で踊る演出、ブラジャーにふんどし姿で尻にドーランを塗る演出など、際どい笑いを交えた芸を、淡谷さんは「下品」「嫌い」と厳しく評していたのです。
清水さん自身も、淡谷さんが下ネタを嫌っていたことを振り返っています。
つまり、淡谷さんが拒んでいたのは、ものまねそのものというより、歌手や原曲への敬意よりも、露骨な下ネタで笑いを取ろうとする表現だったと考えられます。
セロテープ芸の面白さと、審査員としての評価は、必ずしも一致しなかったのでしょう。
淡谷のり子がモト冬樹と栗田貫一に大爆笑した場面とは?
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一方、同じVTRで淡谷さんの表情が一変した場面もありました。
ビジーフォーのモト冬樹さんが披露したのは、1989年当時の田村正和さんの語り口をとらえたものまねです。
独特の間や声の抑揚を誇張する芸に、淡谷さんは思わず大爆笑していました。
さらに栗田貫一さんの「もしもシリーズ」では、「田原俊彦が蚊だったら」「細川たかしがパトカーだったら」という奇抜な発想のものまねにも大笑いしていました。
本人の特徴を別の設定に置き換え、声や動きの誇張で笑いを生み出す構成です。
この反応の違いからは、淡谷さんが単に真面目な芸だけを好んだわけではないことが分かります。
相手の特徴を観察し、発想や表現で笑わせる芸には、素直に笑っていたのです。
清水さんへの厳しさと、ビジーフォーや栗田さんへの笑顔は、淡谷さんなりの芸を見る基準を映していたのかもしれません。
また、令和の出演者である浮所飛貴さんが「今見ても面白い」「足し算の極みの世界」と評したことも印象的でした。
昭和のものまねは、声だけでなく表情、衣装、動き、設定を重ねて笑いを作る総合芸だったのです。
若い世代の目にも、その熱量と大胆さが新鮮に映ったのでしょう。
まとめ
- 2026年11月7日の番組で、榊原郁恵さんが選んだ懐かしのものまね映像が紹介されました。
- 淡谷のり子さんは、清水アキラさんの下ネタを含む芸には厳しい反応を見せていました。
- 一方、ビジーフォーのモト冬樹さんや栗田貫一さんのものまねには大爆笑していました。
- その違いには、下品な笑いを嫌いながらも、観察力や発想に富んだ芸を評価する淡谷さんの美意識が表れていたと考えられます。
- 昭和の伝説的な芸が令和の若い出演者にも受け入れられたことは、時代を超えるものまねの魅力を物語っています。
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